友梨香「ワルイユメ」comment by 良(Ryo)

何度か書いてきて、すでに「STREVO 1」は集大成や記念版ではなく、挑戦、NEXT、近未来へ・・・つまり始まりのCDだということを多くの方にわかっていただけたと思う。
収録アーティストのほとんどが、なにかに挑戦している事実を感じて欲しいし。
そう言った意味で、今回「STREVO 1」でもっとも成長を遂げたアーティストのひとりが、まちがいなく友梨香だと思う。
典型的なアガリ症で、緊張ばっかしてる友梨香。
でも時々かいま見せる度胸の良さも友梨香。
へろへろ泣いているかと思えば。メラメラと闘志を燃やしてみたり、まーほんと、いそがしいヤツだなと。。。
で、いままでの曲とは明らかにクオリティが違うと、以前からの友梨香ファンは認識出来るはずだ。なぜ、そんな曲に仕上がったのか?・・・答えは簡単!友梨香がひとりきりでつくっていないから!・・・だ。
僕もそうだったが、ソロアーティストは必ずと言っていいほど、みんなで音楽を演る楽しさも良さも苦しみも知らない。友梨香もそうだったわけ。
幸い彼女は、ラムネジャックと言うイベントを通じて、音楽でちゃんとコラボする楽しみと難しさを覚えた。結果、差し引いても、苦しみは努力で結べ、残るのは豊かな経験と仲間と新たな世界なのだと、彼女は身にしみてわかっているはずだ。くわえて、仲間と演るためには個人の能力も高めて行かなければと言うことも知ったはず。
そんな友梨香だったが、今回の「STREVO 1」に収録された「ワルイ ユメ」のアレンジに馴染むのは容易なことではなかった。とりわけそのリズムを感じ取るのにさえ四苦八苦。録音は、ピアノ録りだけでもかなりの努力をした。
だが現在、なんとかかんとか、生のドラムやベースをバックに堂々とステージをやってのける姿がステージにある。正直それには感動したのだ。
その裏には、たしかに、STEREONシュンをはじめ、仲間のサポートもあってのことだが、やはり、彼女の努力を讚えるべきなのだと思う。
もう、彼女にイエスマンはいらない。
どんどん上を求めてやって欲しい。
なぜなら・・・
友梨香には、厳しくチャレンジ出来る精神力と、
なにより、それを望み支えてくれる仲間がいるのだから。

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